四畳半商店 店主ドードーの日記

四畳半商店の事と心のうちを出しています。

新たな「Coco turtle」達が加わりました!ポラにて(・ω・)ノ

四畳半商店 店主ドードーです(・ω・)ノ

 

第二の協力隊の任地であった、ポラ町に行って参りました!

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ココナッツクラフト事業の最近の状況を確認すると共に、製品の出来栄えを見てきました!

 

30個近く製作は進んでいたものの、ほとんどが仕上がりが悪く、四畳半商店としては買い取れないものが半分近くありました。

 

原因は人材不足です。

 

これは僕が協力隊として活動していた3年前から、残っていた問題でしたが、今回さらに状況は悪化している様子でした。

 

今までに20人前後がココナッツクラフト事業に加わりましたが、残っているのは2人(うち1人は断続的。。)

 

ココナッツクラフト事業に設立時からメンバーになっているエース・インダイも、ルソン島ラグナで出稼ぎに行ってっきり戻ってきていないそう。

 

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真ん中で座って黙々と作業しているのが、エース・インダイ。

 

インダイはとても丁寧な仕事をする貴重な逸材でしたが、ラグナの仕事の方がお給料もいいのでしょう。

 

 

四畳半商店としては、今までのCocoの仕入れ価格の倍で買い取ることにしております。

 

今までの賃金が極端に少ないわけではありません。

 

1人1日2、3個の生産ができれば、国が定める最低賃金に相当します。

 

それでもまだ現地の住民にとって、魅力的な仕事ではないのでしょう。

 

細かな丁寧な仕事ができなければいけません。

 

これが多くの住民が断念する理由です。

 

丁寧な仕事をしようと努力する気持ちを持つような、魅力的な仕事にこの事業をしていくのが僕の仕事でもあります。

 

ポラ町の住民にとってひとつの働く選択肢として、クラフト事業があればいいと思っています。

 

日本で売る仕事は僕の責任です...! 頑張らねば!

 

そんな中でも、現在唯一安定的に生産を行なっているのがタニーです。

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タニーと愛車トライシクル(ホンダ)。

タニーは設立時のメンバーから落選し、選ばれなかったという経緯があります。

 

選考は僕自身が行っていました。

 

最後の2人の中にいた1人がタニーでもありました。

 

選ばなかった最大の理由に、過去に組合の中で不正を働いたのではないか、という話を聞いていた為です。

 

タニーは小さい頃にポリオを患い、右足が不自由です。

 

現在はトライシクルドライバーでもあり、バイクの運転は可能ですが、日常生活は杖を欠かさず持って暮らしています。

 

町ではタニーのことを”ドクター”と呼ぶ人もいます。

 

大学時代は歯医者を目指していましたが、経済的な理由で学業を続けられなかったと話していました。

 

それでも町の人から依頼を受けて、入れ歯を作ったりすることがあります。

 

そんな背景から、手先が器用で、手を動かして何かを作ることが好きなようです。

 

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タニーとマネージャーコンセプション。作業場にて。

 

出来上がったCocoが首を振っているのを見ている時、僕と一緒になって笑ったりします。

 

「タニーはモノを作ることが好きなんだな」っと僕は同朋を見つけ嬉しく思っています。

 

僕はまずタニーをポラ町のココナッツクラフト事業の製作マスターにしないといけないと思っています。

 

タニーからの製品のみを、当面は買い取ることになると思います。

 

月に30個できれば良い方だと見積もっています。

 

そうしてタニーが完璧な製品を作れるようになった後に、周りの指導を任せて、周りを育てていくというのが理想です。

 

僕がいなくても良いような体制が理想です。

 

協力隊の経験から実現は2、3年の話じゃないかもしれません。

 

5、6年やもっとかもしれませんが、長く細く続けていけることを願っています。

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今回の新Coco達だ!!

「earth garden 秋 2017」にもCoco連れて行きます!

 

是非一度実際のCocoを見にきてください!!

 

よろしくお願いします!

 

さらまぽ(・ω・)ノ