四畳半商店 店主ドードーの日記

四畳半商店の事と心のうちを出しています。

「何となく」生きれる国・自然と生きた人間の国

人は感動し、震える。

 

体に電気が走る。

 

人は何に感動するのか?

 

人の心を動かすのは何か?

 

人の感じる力って何なんだろう。

 

そんな事を考えていた。

 

熱り立つような、大木の楠を見上げた時。

 

雨や太陽の光に耐え、朽ちて、それでも立ち続けてきたハイダ族のトーテムポールに直面した時。

 

円空仏の優しく強い表情。

 

法隆寺の威厳と佇まい。

 

棟方志功の二菩薩釈迦十大弟子の迫力。

 

心が掴まれる様な、悶えて、泣きそうになる感覚。

 

人間の力を超えたものを目にした時

 

人間の力の及ばない場所に立ち入った時

 

人間の想像以上の力を感じ、受け取ることを許した瞬間、

 

人は感動する。

 

少なくとも僕は感動した。

 

思い出すだけであの時の不思議な感覚が蘇ってくる。

 

 

全て、人間と自然なんだ。と思った。

 

正確無比に機械加工された家や家具はきれいに組み上がるだろう。

 

西洋の木工技術は合理的で効率的だ。

 

機械や電動の工具もどんどん技術開発されて、誰でも使えるようになっている。

 

造形の美しさは素晴らしい。

 

人間の身体に合った形

 

座りやすく削られた曲面の椅子。

 

西洋の家具から学ぶ事も多い。

 

人間の経済活動に合わせて、

 

低コストで、良質な家具を、より多くの人に。

 

1960-70年代に活躍した、大好きなデンマークの家具デザイナーのウェグナーも

 

「出来る限り機械も使うこと」

 

を勧めていた。

 

より豊かに、物質的にも豊かになりたい。

 

という人が多かった時代で、

 

その時代の時点で考えれば、素晴らしい思想だと思う。

 

現代にもそれは受け継がれているし、

 

多くの企業は今も

 

大量に作り、コストを下げ、大量に供給し、

 

人々は大量に消費し、壊れれば廃棄し、

 

直して使う事はせず、新しいものを買う

 

新しいものを買う方が安いから。

 

修理は手間も時間もお金も掛かる。

 

家もテーブルもイスも使い捨てだ。

 

短いスパンで回転させ、

 

働かせて、

 

消費させて、

 

経済を回させ、

 

浪費していく時代。

 

僕はなんだかそんな時代に虚しさをかんじるし

 

全然ワクワクしない

 

日本人はもっとすごいはず。

 

今日はここくらいでおわりにしよう。

 

 

 

 

 

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