四畳半商店 店主ドードーの日記

四畳半商店の事と心のうちを出しています。

皇太子様にお会いした時に感じた気持ちは忘れてはいけない。いや、忘れることは無いだろう。

 

 

2011年10月、僕は青年海外協力隊としてフィリピンに派遣された。

 

 

東日本大震災の直後の派遣で、二本松の訓練所は、

 

当時被災者の避難所として提供され、

 

僕たちは大阪茨木市のJICA大阪で訓練を受けた。

 

 

派遣前に、皇太子様の励ましのお言葉を頂く機会が、皇居で協力隊員には与えられる。

 

 

各国のリーダーは、一人一人皇太子様とお話し出来る機会がある。

 

 

僕は平成23年度2次隊フィリピンのグループリーダーだった。

 

 

大阪の訓練中に決めたことだか、訓練期間中、様々な委員会や役目に皆が参加する中、

 

 

何かしとかないとなっと思い、 

僕がやりますと自ら立候補したのだ。

 

 

男4の女4で計8人がフィリピン隊で、僕は当時26歳グループ内最年少だった。

 

 

まさか皇太子様とお話しする事になるなんて、もちろん知らなかった。

 

 

皇居の中はもちろん初めて入った。

 

 

みんなと居たから社会科見学のような

ワクワクした気分だったのを覚えてる。

 

 

タイのマックさんがオレンジジュースを皇居のきれいな絨毯にぶちまけたのも覚えている。

 

 

皇太子様が現れたとき、

わー本物だっと芸能人を見たときのごとく、ワクワクした。

 

 

各国のグループ毎に並び、端から皇太子様がグループリーダーに話しかけて行く。

 

 

何を話せば良いのかわからない。

 

 

皇太子様にご質問された事を、

 

ただただ答えられればっと緊張していた。

 

いざ、フィリピン隊の番になった時、

 

皇太子様が僕の目の前にいらっしゃった。

 

 

僕はそれまでとても緊張していたけど

 

皇太子様と目が合った時、

 

今まで感じたことのないような不思議な感覚を感じた。

 

 

何というか、包みこまれるような、

 

優しい、非常に優しいオーラを感じて緊張とかじゃなくて、

 

とても不思議な感覚を感じたのを覚えている。

 

 

日本をずーっと守り続けてきた。

 

そういう力なのか、何か異次元に入ったような、、

 

 

とにかく感じたことのない感覚だった。

 

 

 

職種について尋ねられ、

木工です、っとお話ししたとき、

 

皇太子様は木工ですかっと少し驚かれ、

 

同時に大変興味を持って頂いたのを覚えている。

 

 

他のリーダーに一言お話しするのに対し、2、3度お話しさせて頂いたのを覚えている。

 

 

直感的にその時、

 

日本の為に僕は何かしたい、

 

しなくちゃいけないと思った。

 

 

僕は一人の日本人として、

 

今までの日本を築いてきた日本人に感謝したいと思った。

 

 

僕は日本人として日本に生まれ育ったけど、日本の事を本当に知らない。

 

 

知ってるって思ってたけど、全然知ってない。

 

 

地方に行くたび、こんな文化があるのか、こんな人間付き合いがあるのかっと思う。

 

 

特に木曽町にいた時は、本当にカルチャーショックで、本当にこんな世界があるんだっと思う毎日だった。

 

 

すごく新鮮で、すごく羨ましくもあった。

 

 

僕は日本人だけど、外人のような感覚なのかもしれない。

 

 

日本人が、もっと日本の事を面白がって、興味持っていけたら良いな。

 

 

もっと、もっと日本を知りたい。

 

 

日本人らしさを世界に持っていきたい。

 

 

僕なりのやり方で、恩返ししていこうと思う。