四畳半商店 店主ドードーの日記

四畳半商店の事と心のうちを出しています。

ハヌノーマンギャン族の村へ行ってきた!

ハヌノーマンギャン族の村へ

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昨日14日、念願のハヌノーマンギャン族の村へ行ってきました!

 

今回のフィリピン滞在は、良い偶然が起きる。

 

お世話になっているマンギャンミッションのShiに今回のイベントを教えて貰った!

 

実際に足を運ばなければ出会えなかった事だ。

 

ネットだけじゃわからないけど、

 

実際に会いにいったり、見に行くことが大事なんだと再認識しました!

 

良い前兆だ、うん( ´∀`)

 

そもそもマンギャン族ってどんな人たちか?

 

マンギャン族はフィリピンのミンドロ島に暮らす先住民族の総称。

 

マンギャン族は8種族に分かれている。

 

これがミンドロ島のマップ。

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北からIraya、Alangan、Tau-buid、Tadyawan、Bangon、Buhid、Hanunuo、Ratagnonの8つ。

 

今回訪ねたHanunuo(ハヌノー)マンギャンは、研究も進んでいるし、文化的なものが最も残っていると話してくれた。

 

マンギャン族はおとなしく、戦わない民族と言われている。

 

ミンドロ島は中心部が山になっており、平地は沿岸部にある。

 

タガログ人がミンドロ島にやってきた時、平地にいたマンギャンは山の奥地へ逃げたそう。

それが今も山の中で暮らしている理由。

 

マンギャン族はもともと我ら日本人の神道と同じくアミニズムだ。

 

自然の中にスピリットがあると話してくれた。

 

カトリックの宣教師が布教活動の結果、今ではマンギャン族もカトリックだ。

 

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8種族それぞれ微妙に異なる文化を持っているのが衣服や持ち物からわかる。

 

ハヌノーマンギャンはきれいな織物を織る。女性用のスカートだ。

 

フィリピン人の様に派手なものでない。

 

白と紺という日本的な色使い。

 

昔は綿が栽培されていて、インディゴもあったとか。

 

日本人のように少し控えめな性格のマンギャン族は、とても親近感を感じる。

 

 

すごい悪路...! まさに先住民の村だった。

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マンサライの町からは、Shiのお兄さん(か弟かどっちだろ?)の運転でマンギャンの村へ向かった。

 

行きは車の中に乗ったが、帰りはカトリックのシスターに中の席を譲り荷台へ。

 

ガンガン揺れたw アトラクションだ!

 

何度も川を越えた。(雨季限定で道に川ができるそう)

 

もちろん舗装もされていない。

 

iPadで撮ってたから、落とさないで済んで良かった。

 

今度からGoPROみたいなの買うべきだな。

 

マンギャン族のマム達と荷台に乗ったから、みんな急ブレーキでバランス崩しては、笑って面白かった!

 

同じことを体験するって仲良くなるのに、とっても良いことだなあ!

 

Mangyan Esucation Centerに到着!

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学校に着いた途端すごい雨☂️

 

マンギャンの人は「雨を呼んできたな!」なんて冗談を言って笑ってた!

 

電波もないし、丘の上だし、靴はもうぐっしょりだ。

 

Ayala museumで会ったカロルが出迎えてくれた。

 

カルロはニックネームでMangyan Esucation Centerの校長先生!

 

Mangyan Esucation CenterはFather Dinterが設立した高校のひとつ。

 

もう30の学校を設立してるとか....ハンパないぽ。

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今回のお祝いはMangyan Education Centerを設立したドイツ人のFather Dinterの80歳の誕生日と、Mangyan Education Center設立30周年記念という貴重なイベントだった。

 

マンギャン族に関わる大先輩だ!

 

僕はまだ何も知らないただの日本人だけど、マンギャン族の作る工芸品を通して何かできたら良いと思うという話をするととても歓迎してくれた。

 

マンギャン族についてもっと知って、それをとっつきやすい簡単な方法で伝えていくことが僕の使命だと思った。

 

織物の製作を見せてくれた!作るのに相当時間掛かる...!

f:id:dodosachio:20171015225646j:plain学校では生徒に織物の技術を継承するプログラムを受けている子がいる。

 

今は20人くらいの生徒に訓練していて、おばあちゃんマンギャンの織物を作れる人から教えを伝授されている所だとか。

 

初めて見たけど、どういう工程で何がどの部分になっているのかイマイチ理解できなかった。

 

イロカノ地方の機織りとやっていることはほとんど同じはずだ。

 

けど途中でよくわからない工程があった。

 

今度教えてもらおうと思う。それが一番早い。

 

今回とりあえずわかったのは、すごい時間掛かるってこと。

 

忍耐というか辛抱というか、アランガンマンギャンの籠もそうだけど、繰り返し作業を無心になって続けるという。

 

けどこの「無」の状態は、柳宗悦の言う無心そのものだと思う。

 

マンギャン族の作ったモノには純粋さを感じる。

 

なにも意図しない純粋さ。

 

かっこよくしようとか、うまく作ろうと言う私心が伝わってこない。

 

岡本太郎や棟方志功の持つ、子供のような無邪気な純粋さに似ている気がしている。

 

そういうものづくりに憧れる。。。カッケー。

 

マンギャンのおっちゃんとおばあちゃん!カッケー&かわいい( ´∀`)

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 セレモニーはご飯をみんなで食べて、集落の人たちももちろん混ざってくる!

 

中にはガチのマンギャンの方がいて、非常に歴史の深さを感じた!

 

ガチと言う表現しか表せなくてすいません。。

有名人を見た時の「本物だ!」と言う感じです。

 

生徒のみんなマンギャン族なので本物も何もないのですが、服装や生活など文化的な面が容姿から垣間見れたことに感動していました。

 

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おばあちゃんは94歳って言っていたと思います。

 

片言のタガログ語で話しかけると、「タガログはわからん」って笑ってましたw

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そばにいた息子さんが通訳して教えてくれました。

 

写真も撮らせてくれて、とても気の優しいお二人で、ほんと感謝!

 

すごい経験をさせてもらいました!

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おっちゃんも今山から降りてきたと言わんばかりの様子で、照れた笑顔が素敵だった!

 

おっちゃん見て、またパーマかけてロン毛にしようと決めましたw

 

今度は泊まりたい!

次回は泊まりで、ハヌノーマンギャン族の暮らしに密着取材したい!

 

近いうちにこれは実行すべきだ!

 

そしてマンギャン族の文化を1つでも多く学び、日本で伝えていくことが大事だ。

 

「異文化を知り、自文化を知る」は他人を知ることで、自分を知ることができると言う思いでつけた四畳半商店のモットーです。

 

ずっと日本の中にいたら、狭いところに窮屈にしていたかもしれません。

 

フィリピンで暮らしたことで、すごく心が開けたし、もっと世界は多様であって良いと思うようになりました!

 

いつかマンギャン族の村へツアーなんてのも良いかもしれない!

 

現地に行って、目で見て、匂いを感じ、耳をそばだて、一緒に飯を食って、五感を思いっきり解放して感じることが一番良いに決まっている!

 

四畳半商店でそんな事も計画しますので、またご連絡いたします!

 

さらまぽ(・ω・)ノ