四畳半商店 店主ドードーの日記

四畳半商店の事と心のうちを出しています。

フィリピン・カダクラン村の手編み箒作りを訪ねた。〜その3〜

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タイガーグラス農園はすぐ家の先だった。

 

急な傾斜のある丘を歩いて行くと、コーヒーも栽培されていた。

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もともと兄のAshleyさんはコーヒー栽培で反町さんと出会っている。

 

Samaさんも家族用に少しコーヒー栽培をしているようだ。

 

タイガーグラスも影を作り、コーヒーの木の生育に一役買っていると話していた。

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今のタイガーグラスは6年前に植えたもので、それ以前はただの林になっていたそう。

 

タイガーグラスは一年に一回収穫可能だ。

 

穂の部分を取り、残りの茎も根っこあたりから刈り取るのだそう。

 

そうしないと栄養が持ってかれて、枯れてしまうとか。 

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他にもメンテナンスが欠かせない。

3、4ヶ月おきに、タイガーグラスの周りに生える雑草を刈り取る必要がある。

さもないとすぐに死んでしまうのだそう。

さらに厄介なのがネズミ。

「ネズミに食べられて枯れてしまう部分もある」
参ったという表情で語ってくれた。

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野ネズミもいるのかと思いながら、タイガーグラス農園の中で、ひと休憩。

 

生えていたシュガーケーン(サトウキビ)を切ってくれた。

 

甘いシュガーケーンをかじりながら、素材から製作まで一貫しているSamaさんの箒作りに感心していた。

 

家具に置き換えると、木の苗から育てて、草を刈り、間伐をし、枝打ちをし、伐採して、運んで、製材し、乾燥させて、やっと「木材」になるわけだ。

 

材木は材木屋から買うのが一般的な家具屋の調達の仕方だ。

 

Samaさんのように「自分の育てた木で家具を作る」事は、容易な事じゃないけど、とても価値ある事だと思う。

 

作る僕も気持ちが全然違うはずだ。

 

ほんとすごいと思う。

 

山や土地がないから出来ないというのは理由にならないだろう。

 

山と古民家が欲しい。と思ってきたけど、まだ行動出来てない。

 

思ったが吉日。

 

「気持ちがある」という今の時間は2度とないかもしれない。

 

よく考えて、早く動かなきゃ。

 

あーどれもこれも、色々と出てくる。

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とにかく、タイガーグラスの農園を知り、帰りは違う道で帰路に着いた。

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長靴は大活躍。

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午前の締めはミリエンダでホットケーキ。

 

これはみんな連れてきたい。

 

みんなで長靴履いて、田んぼ歩くだけで楽しい。

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フィリピンは色々なところ行ったけど、カダクランはかなりの田舎だった。

 

次回はホウキ作りへ。