四畳半商店 店主ドードーの日記

四畳半商店の事と心のうちを出しています。

「かけあい」の文化、高崎だるまの永田ダルマさんを再訪問

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来年の元旦と2日は、雑司が谷・展示室さんで店を開けて、だるまさんやフィリピンの箒やMangyan族の編み細工を販売します。

 

今日はそのだるまさんを製作している、高崎市の「永田ダルマ」さんにダルマを受け取りに。

 

初めての試みなので、売れるかもわからない中、快く在庫を分けてもらいました。

 

高崎だるまは長瀞の宝登山神社で元旦に販売しているのを買ったのが出逢いです。

 

眉毛は「鶴」、鼻から口ヒゲは「亀」。日本における吉祥をお顔にお顔に表現した「高崎だるま」

 

これが高崎だるまの特徴で、永田ダルマさんのHPから引用させてもらっております。

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「眉毛がツルだったん..!」

 

とか思いながら、改めて見てみるとツルでした。

 

また、「七転び八起き」と言われ、いくら転がしてもすぐに起き上がります。重心が安定した形は心の持ち方を示し、どんな困難にも対処できる落ち着いた心と忍耐力を表しています。

 

ほう、心の持ち方。

 

安定した心。

 

転んでも起きる。

 

やっぱダルマさん凄いなと感心しながら、

 

ダルマのあれこれ教えて頂きました。

 

「“かけあい”を含めて、ダルマを買いに来る、楽しむお客さんが多い」

 

というお話が興味深く。

 

「かけあい」の中には、

 

「まけてよー!毎年買ってんだから」

 

「毎年物価は上がってんだよ、もう300円ちょうだいよ」

 

とか、売り手と買い手の漫才のようなコミュニケーションがあるのだとか。

 

お客さんもそれを知っていたりして、「かけあい」を楽しんでくるのがダルマ市では多いそう。

 

一番面白かったのは、毎年来て、値引き要求するお客さんに、

 

「ダメだよー、缶コーヒー一本くらい買って来なきゃ」

 

なんて憎まれ口を叩いて、笑いを作るのが面白かった。

 

「おれも言ってみてぇな」

 

正月実際やってみたい。

 

関係性がすごく面白い。

 

お客が神様で売ってる方が下手にでる、一般的な関係じゃない。

 

本当はお互いの要求をぶつけあって、腹割ってるダルマの売り方が正しいんじゃないかと思った。

 

感謝は忘れてはいけないけど、媚びへつらう関係やそれに甘んじる関係は何か不自然だ。

 

僕にとっては新しい文化に触れた。

 

おそらく、昔はかけあいの文化の方が一般的だったのだろう。

 

だるまという伝統的なモノであるがゆえに残ってきた、人間味のある売り方だ。

 

なんか新しい風が吹いたかんじ。

 

「缶コーヒー買ってこなきゃダメだよー」

 

これを来年の販売の目標しよう。

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